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社内会議を活性化させたいなら経営コンサルティング導入の検討を!

公開日:2021/04/15  最終更新日:2021/02/15


起業して最初は上手く行っていても次第に上手くいかなくなり、廃業する会社は多くあります。アイデアだけで戦えるうちはよいのですが、壁に当たった時のアイデアがどうしても素人考えの域から抜け出せないためです。そうした時は経営コンサルティングに意見を求めることがおすすめです。彼らは会社にどんなアドバイスをしてくれるのでしょうか。

社内にいる人間では思い付かない外からの意見

仕事というのは常態化してしまうと、当たり前に毎日をルーティンワークで送る様になります。利益が出ていればそれでよいのですが、部署によってはトントン、もしくは赤字のまま続けているところもあるでしょう。トントンも問題ですが赤字をそのまま放置してしまうと経営にも影響します。

しかし業務内容の改善というのも大きな労力を要するものなので、つまり赤字の仕事を毎日フルタイム頑張っている社員は、改善という追加業務に手が回らない状態ともいえるのです。それならば上の者や他の部署から動員して手を付けなければなりませんが、そこにも問題があります。

まず当事者の手が埋まっている状態だと聞き取りもできない事です。赤字なのは分かっているけれど、どのような手順でどのような業務をしていて赤字なのかは判然としません。聞き取りしている時間も惜しいので助けに入る側も外から見て判断するしかできないのです。そしてまた、他部署の人間では業務内容が違うので適切な助言ができるとも限りません。

それは当然、上の人間にもいえる事で、結局赤字を出している人を助けるのに、素人しか呼べない状況になってしまっています。これでは物事を改善するにもどうにもできないでしょう。そこで必要とされるのが経営コンサルティングです。社外の人間なので社内の人の手を止める事なく、また経営のプロなため、適切なアドバイスをもらえるのです。

社内会議での経営コンサルティングの動き

赤字部署の問題を解決するべく、社長は社内会議を開いて改善案を募るでしょう。そういった会議はどこの会社でもたくさん開かれています。しかし他部署の事なんてどうでもいいと思っている社員や、早く会議を終わって自分の仕事をしたい、と思っている社員ばかりだと改善案など出て来ません。そこで経営コンサルティングの担当者に直接、社内会議に出席してもらってアドバイスをもらいます。

もちろん、一度で済むというものではなく初めはあいさつと聞き取りの協力依頼、そして詳細な調査の後、アドバイスが行われるのです。経営コンサルティングの担当者は社内状況を調査し、その会社がどのように成長していくのがベストかをいくつかの案から絞り込み、提案します。

利益はもちろん成長する事を目指し、赤字部門は切り捨てを含めてすべて検討します。社内の人間なら可愛そうだと思う部分もビシビシ指摘できるのが経営コンサルティングの利点です。しかし内部の感情を無視するのではなく、社員が一丸となって会社を成長させていこう、そういう気持ちを持たせる方針を打ち出します。

とくにポイントとなるのは核となるビジネスを作る事、そして特定の社員に負担を掛けない、その社員がいないとどうにもならない様な仕組みをなくす事です。そのためにはできる社員、できない社員というのではなく全社員が一定以上の戦力となって会社の利益に貢献する形を作る必要があります。

東京に集まっている経営コンサルティング

東京には多くの企業が集まっているため、東京に拠点を構える経営コンサルティングも多数存在しています。地方にもありますがとくに東京には多いのと、東京に本社がある事のブランド価値も影響しています。そしてどこの経営コンサルティングに頼んでも同じという事はなく、自社がどういった方向を目指しているのかで、相談の時点で適したところを選ぶのがポイントです。

社員がその会社に所属して成長を感じて欲しいと願っているのと、とにかく一丸となって年商10億を目指そうというのでは目的が違って来ているからです。とくに問題となっているのは社員全員が毎日残業するぐらい忙しいのに売上に繋がらないといった場合です。

それは社長も同様に余計な事ができないくらい忙しいのによくない状況にもいえます。社内会議は社内の問題点を話し合うよりは、新規事業のアイデアを話し合う時間にするべきですし、前向きな話というものは社員の気持ちもポジティブになります。

しかしそれまでそういった事をしていない社員だけでは、新しい事の話をするという発想すら生まれて来ないのです。経営コンサルティングの担当者は社内会議に出席して、その企業の社員の気持ち、経営の方向性を直に感じて判断し、よりよい方向へのアドバイスを行います。初めに部外者が参加する時、緊張は走るものです。しかし次第にそれが自分の会社をよくするためのものだと知れば、社員全員も納得していくでしょう。

 

「いつもの業務」から変えるには、どう変わるにしろ大きな労力を必要とします。それが嫌な気持ちは誰しも共通です。しかし会社は利益を得なければなりません。利益を得ていないいつもの業務は淘汰されて然るべきで、そのアドバイスをいう経営コンサルティングがいたならば、受け入れるべきでしょう。

中小企業向けにおすすめ経営コンサルティング会社一覧

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