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経営コンサルティングになるには簿記が必要になる?

公開日:2019/05/15  最終更新日:2019/05/09

東京をはじめ全国にさまざまな会社が存在する分だけ、それぞれの会社が抱える課題も存在します。自社だけで解決できる内容のものから、経営コンサルティングの専門家に相談すべきものまで、内容はさまざまです。

ここでは、経営コンサルティング業務に関する仕事に就きたい、という方に、必要なスキル等の紹介をしていきます。

 

会社の財務状況を正しく理解することが必要

正しい経理処理を実施して、正確な決算を実施することは、会社経営にとっては基本中の基本です。ステークホルダーや広く関係する人々に正しい経営状況を明示することが、現在では非常に厳しく求められています。

経営コンサルティングにおいては、まずは現在の経営状態を数字で確認することが求められます。貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書等の決算書類を確認して、問題点を洗い出します。

決算書類は、会社経営における通知表のようなものです。その通知表に悪い点があれば、一体何が問題でそのような事態になっているのかを丹念に調べていきます。経営コンサルティングを目指す方には、決算書類を正しく理解することが求められています。決算書類を理解するためには、その一つ一つの数字がどこから発生したものか、それを理解することがとても重要です。

仕訳やさまざまな経理処理がその企業ではどのように実施されているか、細かい点までも時には調査する必要性も生じてきます。最終的には、決算書類や報告書の形で発表されますが、そこに至るまでには、一件ずつ仕訳伝票が作成されていることを理解する必要があります。その仕訳を理解するためには、簿記の仕組みを学んでいて、当然に説明できることが、求められるスキルの一つです。

 

公的資格を取得することが決算書類の理解につながる

決算書類を正しく理解するためには、当然に相応の知識が必要になります。その際に役に立つのが、簿記資格の取得です。まずは日商簿記3級の学習と受験から始めましょう。社会人として、最低限日商簿記3級程度の知識は、日常業務で必要になる場合が多いです。経費精算の場合の仕訳であったり、勘定科目についての理解は必須です。決算書として発表されるものは、仕訳を適切に集計したものです。

日商簿記3級では、さまざまな勘定科目の理解をすることができます。そして、簡単な貸借対照表と損益計算書も作成します。まずはこの知識をしっかりと定着させないと、上位資格の取得は難しくなります。

日商簿記2級では、原価計算や経営分析についての公式等、専門的な内容になってきます。基本を理解していれば、大学等で専門的に経営等の科目を学んでいなくても、充分に理解が可能です。

経営コンサルティングにおいては、数字の理解が必須のスキルです。最初は大変難しいと思うかも知れませんが、計画的に簿記等の資格取得に取り組みましょう。

 

論理的に理解して課題解決することが重要

経営コンサルティングにおいて、決算書類等の数字が大変重要であることは既に紹介した通りです。それを理解するためには、簿記等の公的資格取得も必要なこともお伝えしてきました。

会社の成績表である決算書類の数字から、何が問題であるかを突き止めたら、それを論理的に、具体的に明示して課題解決につなげることが、経営コンサルティングの最大の使命であると言っていいでしょう。

ただ漠然と、売り上げが落ちているのでもっと営業を頑張りましょうという内容では、顧客は当然納得しません。なぜ売り上げが落ちたのか、いつから落ちたのか、それはなぜなのかを一つ一つ洗い出しながら、時には仕訳を一つずつ確認しながらの分析が必要になります。

経営コンサルティングに求められているのは、精神論ではなく具体策です。決算書という大きな数字から、最後には細かい数字にまで丹念にボトムダウンをして、課題解決に導くのが、経営コンサルタントに求められている最低限のスキルです。

 

東京には、全国各地の企業の本社をはじめ、さまざまな企業が集中して存在しています。それだけ、経営コンサルティングの必要性もあるということです。これから経営コンサルティングの仕事に就きたいと考えている方に、必要なスキルや考え方等の紹介をしました。

論理的思考や、簿記等の公的資格取得など、やるべきことはたくさんありますし、激務でもあると思います。しかし、課題解決によって、企業であったり、さまざまに関係するステークホルダーの役に立てるという意味では、やりがいのある仕事です。会社の財務状況を正しく理解して、論理的に課題解決に導くのは簡単ではありません。

しかし、企業の生き残りをかけた戦いが激しくなっている今日、企業のよき相談相手として、経営コンサルタントは、これからさらに重要になってくる仕事になります。信頼される経営コンサルタントになるためには、紹介した内容をよく理解して、自己研鑽に励んでいきましょう。

中小企業向けにおすすめ経営コンサルティング会社一覧

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